アパレルなどのサービス業を9年ほど経験した後、自由で稼げそうなトラック運転手に転職。でも実際のところ自由とは程遠く、車中泊中心で1週間に1回しか自宅に帰れない！そのわりには稼げない…。
そこで給与重視で、日本交通グループのドライバーへの転身を決意しました。すると収入だけでなく、生活も改善されたのです。
具体的には、労働基準法とは別に「運輸規則」でタクシー乗務員の労働時間について取り決めがされており、一定時間以上の労働は厳格に禁止されています。そのためシフト外の労働や規定以上の残業はないため、体がすごく楽に。今ではジムに通ったり、大好きだけど我慢していたスノーボードに行けるくらい時間にゆとりができました。これなら年齢を重ねても働き続ける自信があります。

大手家電量販店で14年間のキャリアを積んだ後、スカウトを貰ったことがきっかけで思ってもみなかったタクシードライバーの道へ。女性のドライバーは珍しいので「なんでタクシー乗ってるの？」なんて関心を寄せてくださるお客様も多いんですよ。そんなときは私の波乱万丈な人生をお伝えして笑っていただいています（笑）今日仲良くなったお客様にもう一度巡り合うことは叶わないかもしれませんが、毎日が偶然で新鮮な出会いに満ちたこの仕事にドラマチックなものを感じています。自分ひとりのタクシーという空間で、お客様の愛情も、お給料も、尽くした分だけ自分に返ってくるこの仕事が今では大好きです。

販売職を3年経験したのち、観光ドライバーという仕事があることを知り、思い切って転職。今は観光ドライバーの傍ら一般乗務やハイヤー業務も担当しています。観光ドライバーの業務では当日の観光ルートをお客様と打合せをするのですが、「プロのあなたにお任せします！」なんて言われることも多いですね。せっかくお任せいただくからには絶対に楽しんで帰ってほしいので、プランニングには毎度熱が入ります（笑）お客様の思い出に残り続ける仕事なのでプレッシャーもありますが「ドライバーさんのおかげで本当に楽しい旅行でした！」という言葉を頂ける瞬間は何物にも代えがたいやりがいを感じられます。